入社後は海外半導体メーカーの製品をメインに、半導体部品(マイコン、センサなど)の基礎知識を学び、自分でプログラムを書いて簡単なモジュールを作成していました。1年目後半以降は、お客様先を訪問し、製品紹介や開発案件の状況確認、開発時のサポートなど行うようになりました。4〜5年目は拡販業務から離れて受託開発業務を担当。体温や心拍数などを測るモジュールやIoT製品の開発を行いました。現在は国内外のサプライヤーを担当し、各センサの拡販や開発サポートに従事しています。
大学が工学部だったので、まわりはメーカーを志望する人も多かったのですが、私は様々な最先端技術を知ることができる専門商社に興味がありました。また、大学で学んだ1分野の知識を支える場所ではなく、いろいろなものに携わりたいという想いがあり、専門商社を志望しました。面接の際、働き方や職場の雰囲気などの質問をしたところ、具体的な回答をいただけたので、入社してからのイメージがつかめました。
入社2年目のころ、製品の不具合でお客様先に通うことがありました。最終的には電源の入れ方が原因のトラブルだったのですが、当時はなぜそのような問題が起きているのか原因がつかめず、週3回ほど、お客様と朝から晩までいっしょに検証作業を行いました。数週間かけて原因がわかり、問題が解決したときは、お客様から「ありがとうございます」とお礼を言われ、とてもやりがいを感じました。
提案の際は、こちらから一方的に話すのではなく、お客様としっかり対話し、製品を使っていただくことでのメリット・デメリットを伝えるようにしています。また、こうすれば、現状の問題点を解決できるかもしれないといった、一歩踏み込んだ提案も心がけています。
出社。メールチェック。
技術的な質問に対して、ドキュメントの確認や、実際にモジュールなどを動かして検証作業を行います。
訪問先への事前確認や準備。
昼食。
お客様先で打ち合わせ。製品紹介やデモンストレーションを行います。
帰社。お客様先で即答できなかった質問などの確認、外出中に来た質問の確認・回答。
退社。退社後は同僚と会社近くで飲んで帰ることがあります。
地元が千葉県なので、友人4〜5人と、九十九里でよくサーフィンをしています。気のおけない仲間たちと、リラックスして趣味を楽しめる時間です。1年中日焼けしているので、冬場は街中で浮いています。